2006-01-01から1年間の記事一覧

はるかラビットを過ぎて

バカポジティブ作者: 関根勤出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2005/10/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 36回この商品を含むブログ (54件) を見る 50歳を過ぎて「バカ」の位置をキープしようとするのは、結構骨の折れることなのだなと、推察さ…

こんなもん毎日食ってたらそりゃあ…

世の中にこんな旨いものがあったのか?作者: 秋元康出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2002/03/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 容貌の割りに(つまりデブ)不機嫌そうな表情が印象的で元アイドルの旦那ぐらいしか知らない人だ。 旨そうなも…

団地ともお (8) (ビッグコミックス)作者: 小田扉出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/09/30メディア: コミック クリック: 3回この商品を含むブログ (63件) を見る 平成18年の我が家のマイブームは「団地ともお」でした。さざ波のように周辺にも伝わったよう…

マクシム、どうだ青空を見ようじゃねえか

菅原克己全詩集作者: 菅原克己出版社/メーカー: 西田書店発売日: 2003/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (8件) を見る 「遠い城―ある時代と人の思い出のために」菅原克己 これは繰り返し読む本。自分をささえる本。勇気を貰…

うちの子におなり

三代目 三遊亭金馬 名演集 3 金明竹/薮入り/くしゃみ講釈アーティスト: 三遊亭金馬(三代目)出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2006/04/19メディア: CD クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見る 以前「オーラの泉」で海老名香葉子さんの巻の…

痛々しい内山理名

顔 [DVD]出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ発売日: 2007/01/27メディア: DVD クリック: 17回この商品を含むブログ (13件) を見る 歳末の町に出かけて買い物でもしようと栄電社へ。電気カミソリを買って、袋をぶら下げて何となくパソコン売り場を覗いていた…

ららら星の彼方

ららら科學の子 (文春文庫)作者: 矢作俊彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/10/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (62件) を見る 僕は手塚水脈の滋養分を受けて育った戦後の子供ですが、本書あるいは山下達郎「アトムの子…

お笑い日本の防衛戦略―テロ対策機密情報作者: テリー伊藤,青山繁晴出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2001/10メディア: 単行本 クリック: 30回この商品を含むブログ (12件) を見る 最近テレビでよく見る顔だと思った青山繁晴さん、実は今年10周年のペルー日…

悪書(漫画)追放運動から40年

大阪ハムレット (1) (ACTION COMICS)作者: 森下裕美出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/05/12メディア: コミック購入: 8人 クリック: 56回この商品を含むブログ (165件) を見る こういう作品を読み終え、本当に日本の漫画ははるばる遠くへ来たもんだという…

怪奇小説の秀作

花まんま作者: 朱川湊人出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/04/23メディア: 単行本 クリック: 28回この商品を含むブログ (140件) を見る これは悪口じゃないのだけど、文章に推敲を重ねるだの彫琢するだの人じゃない。それが結果として連作の舞台である…

十八の夏作者: 光原百合出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2002/08メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (44件) を見る ハートフル花の短編集です。帯には「本年度(2003年)最高の感動を呼ぶ癒しの物語」とあります。2003年は「癒し」が流行り…

ダコタハウス

ローズマリーの赤ちゃん [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ジャパン発売日: 2005/03/25メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (37件) を見る ヒトフタマルハチといえば、開戦記念日というよりは、ジョンの命日といった方が思い出される今日こ…

伊良部が気に入った

神経症を題材にこんなに爆笑の小説書いていいんかいな、と思わせるほど笑った。風邪で臥せっていた寝床で読んだのだけど「勃ちっぱなし」で腹の皮がよじれた。著者のものは以前「最悪」と「サウスバウンド」読了したけど、「イン・ザ・プール」が一番。伊良…

歩道にて

先日、名古屋市内で道を歩きながら化粧する若い女を見かけた。四角い手鏡を見ながら通行人も結構行きかう道を歩いていた。ここまで来たか…。近い将来、ケツをまくって道で立ち小便する娘が現れるね。絶対!

深田恭子 in 下妻物語 [DVD]出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2004/05/21メディア: DVD クリック: 18回この商品を含むブログ (18件) を見る下妻物語の深田恭子のようなというかソックリのロリータファッションの女の子をみかけま…

亡国のイージスのおかげで

坐シテ死セズ作者: 石破茂,西尾幹二出版社/メーカー: 恒文社21発売日: 2003/09メディア: 単行本 クリック: 28回この商品を含むブログ (7件) を見る日曜洋画劇場40周年とかで「亡国のイージス」を観た。大変な力作であることは間違いない。繰り返し1週間で5…

がんばれ筆坂さん

日本共産党 (新潮新書)作者: 筆坂秀世出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/04/15メディア: 新書購入: 1人 クリック: 152回この商品を含むブログ (105件) を見る 最近じゃあ「たかじんのそこまで言って委員会」の準レギュラーとしても活躍しておられる筆坂さ…

中年ユーモア文学

団塊ひとりぼっち (文春新書)作者: 山口文憲出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03メディア: 新書購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (16件) を見る中年ユーモア文学の傑作といっていい。ちょっと悲憤慷慨調というか旧制高校的だった「安田講…

老兵は死なず 野中広務全回顧録作者: 野中広務出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/12/15メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る戦後長らく自民党の政治は、イデオロギーを越えた調整型の政治家を選んできた。日本人の心性に即…

いじめは犯罪なんだぜ

福岡県筑前町の男子生徒が自殺した問題について、お昼のワイドショーで評論家の宮崎哲弥が「そんな学校は廃校にしてしまうべきだ」と発言していた。命の大切さを思うなら、僕もまったくそのとおりだと思う。以前、西尾の大河内清輝君(実名なんだけど事件を訴…

こんなに困った北朝鮮―North Korea in Hardships作者: 橋爪大三郎出版社/メーカー: メタローグ発売日: 2000/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るしりあがり寿の挿画といい、本文のやさしい言い回しといい、(各章の見出しはへ…

世界に抱かれるために作者: 田口ランディ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/05/28メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る別に悪口じゃないのだけど、この本感心しない。田口ランディという人のだらだら話。思わせぶり。論旨不…

稲刈や子供の神のおはす村

昨日はサンダースたちの学校の田んぼの稲刈りを手伝う。昔、千葉県の農家で手伝わせてもらって以来久しぶりだ。5年生の子どもと手刈り。田植えのときもまあ、ほとんど泥遊びのようなものだったけど、稲刈りも似たようなものだった。しょうがないよな、先生…

猿の惑星

「猿の惑星」見に行ったのは、小学校の6年生だったと思う。主人公がラストで砂浜の自由の女神像に向かって「(核戦争を)ついにやっちまったのか」とか叫ぶシーンは子供心に衝撃的で、心に残ったものだ。 小学生の僕は中国の核実験などがあると、放射能の雨の…

渡良瀬橋

渡良瀬橋アーティスト: 松浦亜弥出版社/メーカー: ZETIMA発売日: 2004/10/20メディア: CD クリック: 28回この商品を含むブログ (70件) を見る古い話だとお笑いめさるな。今日、ラジオで森高千里の「渡良瀬橋」聞いた。何となくいい歌だなとは昔思っていたが…

キリンラーメンとの邂逅

キリンラーメンに会ったのは何年振りであろうか。もっとシンプルなパッケージじゃなかったかなあ。刈谷ハイウェイオアシスで見つけました。 午前中、サンダースを床屋に連れて行った。格安床屋なので、日曜は待合席で順番を待つことになる。ここにはしゃぎま…

国際スパイ ゾルゲ

国際スパイ・ゾルゲ [DVD]出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/05/21メディア: DVD クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見るツタヤの中古ビデオ100円均一コーナーで見つけた。NHK「国際スパイ・ゾルゲ」。ダビングしながら再び見てみた。1991…

とんねるずの威力

夕べは久しぶりにとんねるずの番組でモノマネがあった。1,000名からの選りすぐりの出演者に大笑いできた。しかし規模が大きくなるにつれ、ほんの少しずつボルテージが下がってきているようだ。他局でまったくパクリの番組(あろうことか評者が関根勉)まで登…

A農林高校の巨木

明治34年に出来た学校だそうで、凄い歴史あるですなあ。ここの巨木にいつも感心する。この楠も実際見上げる感じですが…。

まあ皆さん聞いてください…

オモロイやつら (文春新書)作者: 竹本浩三出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/07メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る僕は子供時分、この本にも紹介されている「人生幸朗」の漫才好きだったなあ。 (人生幸朗に)いたずらを仕掛…