2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

中年ユーモア文学

団塊ひとりぼっち (文春新書)作者: 山口文憲出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03メディア: 新書購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (16件) を見る中年ユーモア文学の傑作といっていい。ちょっと悲憤慷慨調というか旧制高校的だった「安田講…

老兵は死なず 野中広務全回顧録作者: 野中広務出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/12/15メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る戦後長らく自民党の政治は、イデオロギーを越えた調整型の政治家を選んできた。日本人の心性に即…

いじめは犯罪なんだぜ

福岡県筑前町の男子生徒が自殺した問題について、お昼のワイドショーで評論家の宮崎哲弥が「そんな学校は廃校にしてしまうべきだ」と発言していた。命の大切さを思うなら、僕もまったくそのとおりだと思う。以前、西尾の大河内清輝君(実名なんだけど事件を訴…

こんなに困った北朝鮮―North Korea in Hardships作者: 橋爪大三郎出版社/メーカー: メタローグ発売日: 2000/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るしりあがり寿の挿画といい、本文のやさしい言い回しといい、(各章の見出しはへ…

世界に抱かれるために作者: 田口ランディ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/05/28メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る別に悪口じゃないのだけど、この本感心しない。田口ランディという人のだらだら話。思わせぶり。論旨不…

稲刈や子供の神のおはす村

昨日はサンダースたちの学校の田んぼの稲刈りを手伝う。昔、千葉県の農家で手伝わせてもらって以来久しぶりだ。5年生の子どもと手刈り。田植えのときもまあ、ほとんど泥遊びのようなものだったけど、稲刈りも似たようなものだった。しょうがないよな、先生…

猿の惑星

「猿の惑星」見に行ったのは、小学校の6年生だったと思う。主人公がラストで砂浜の自由の女神像に向かって「(核戦争を)ついにやっちまったのか」とか叫ぶシーンは子供心に衝撃的で、心に残ったものだ。 小学生の僕は中国の核実験などがあると、放射能の雨の…

渡良瀬橋

渡良瀬橋アーティスト: 松浦亜弥出版社/メーカー: ZETIMA発売日: 2004/10/20メディア: CD クリック: 28回この商品を含むブログ (70件) を見る古い話だとお笑いめさるな。今日、ラジオで森高千里の「渡良瀬橋」聞いた。何となくいい歌だなとは昔思っていたが…

キリンラーメンとの邂逅

キリンラーメンに会ったのは何年振りであろうか。もっとシンプルなパッケージじゃなかったかなあ。刈谷ハイウェイオアシスで見つけました。 午前中、サンダースを床屋に連れて行った。格安床屋なので、日曜は待合席で順番を待つことになる。ここにはしゃぎま…