老残を晒す勇気には感服するが
録り溜めた中からぼんやり見ていたので、「ニック・カサヴェテス?ジョン・カサヴェテスの息子か…」とか思ったが、酒飲んで見てるもんで、主人公の婆ちゃんがジーナ・ローランズだと気付かなかった。ましてこの爺ちゃんがジェームズ・ガーナーだなんて…。この前「大脱走」を繰り返し見たんで、「こんなに年くったのか」とちょっとショック。
ジーナ・ローランズも「グロリア」のイメージが残ってるんで(もう27年前の映画なのか…)。ストーリーも月並みなラブ・ストーリーだし、認知症問題を取り上げているとは言え、最後に死んで解決ってのが不満。
これならジョンQのが、筋立ても面白かったなと。まあ親父が偉大だと、息子は苦労するわな。