2010-11-17 ■ 読書 論戦力 (祥伝社新書157)作者: 筆坂秀世出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2009/04/21メディア: 新書購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る 保守とは本来、国民の生活を保守する、つまり守ることに力を注ぐものだ。そこには優しさがなければならない。それが新自由主義の突風によっておかしくなった。保守と新自由主義は本来対立的なものである。 野田(聖子)にも、小渕(優子)にも、小泉チルドレンと呼ばれる女性議員のような、脂ぎった毒々しさがない。人を蹴落としてでも、自分さえよければという卑しさがない。そして度胸と愛敬はある。 筆坂先生、いいこと言うなあ。この書で「国会中継」が楽しくなる。