声の大きさは、中身の空疎さと相関する

それでも花は咲いていく

それでも花は咲いていく

手練手管一切なしの小説。美しい文章。少数者の悲哀。この人の映画は、全然面白くないが。しかし映画評は抜群に鋭く面白い逆説。
憎まれ役

憎まれ役

長嶋=小泉と野村=野中というのは、あまりにも図式的でいただけない。文章も聞き書きだろうが、編集者の発想の枠にとどまっていて、新鮮味なし。ヒール同士では慰め合いにしかならない。
逆立ち日本論 (新潮選書)

逆立ち日本論 (新潮選書)

言いたい事言い合ってるようではある。ユダヤ人論など。内田先生、ブログの再構成と対談で商売する道を覚えたようだ。