戦後の全力少年

自由を生きる―奇妙な家出少年の歩み (ちくま少年図書館 45)

自由を生きる―奇妙な家出少年の歩み (ちくま少年図書館 45)

戦後混乱期からの少年アナキストの遍歴。無政府主義というとなにやら怖ろしげではあるが、ヨーロッパ経由の個人の自由思想の系譜に連なるもの。再評価の兆しはこのグローバリズムの時代にこそ。