粒ぞろいの短編集

1950年のバックトス

1950年のバックトス

 町立図書館で借りて読みました。ここの図書館、児童書の品揃えは意外と充実してます。名作絵本は大抵ありますね。インターネット検索にも対応しているので便利。
 さて、標題の「1950年のバックトス」作者の明るいユーモア性の横溢する一編。がばいばあちゃんが、急にベースボール少女になったような楽しさ。
 最終の「ほたてステーキと鰻」は、「ひとがた流し」の後日談。しみじみとする。