スタートレック ネメシス アメリカの投影モデル

スター・トレック ネメシス [DVD]

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暗く沈んだ画調の対話劇。この映画が準備され製作発表された2001-2002年は、アメリカが対テロ戦争アフガニスタン戦争に踏みきり、イラクの核脅威を強調し始めた時である。この映画の心理的背景を思うと、この単眼的な世界観に自己を投影するアメリカ人は、何かかなわんなあと思う。★

花見をした面々

奥は、新田君。冗談の面白くないO君に向かって正面から「面白くない」と言い切ってしまった過去を持つ人。手前はすっかり皺クチャになったB。Hな話になると、とことん馬鹿。バイク、JAZZ等、絵に描いたような親父ライフをおくる。

奥は、地元の友達・C君。元経営者。手前はご存知ウマ氏。元家問研部長、源氏名「牛馬モモエ」。薄くなった頭頂部はキャップでカバー。「R事件」の張本人。

現実と妄想の境が区別できなくなってるが、花見の発議者(幹事は解任)。スーパーのレジで会費を徴収後、他にも参加者があることを発表。冗談をほざく以外使い物にならない。

某会社重役のW君。一見安物のミリタリールックはレプリカ。手前は、むかし屋根裏の哲学者を自称、いまは田舎のイデオローグ笛君。